
「引っ越しを機に光回線を見直したいんだけど、auひかりってゲームには実際どうなの?」
そんな疑問を抱えているあなた、実家のWi-Fiでラグに悩まされた経験があるなら、今度こそは快適なゲーム環境を手に入れたいですよね。
社会人になって一人暮らしを始める今が、ネット回線を本気で選ぶ絶好のタイミングです。
僕も光回線の仕事をしていて、「ゲーム用にどの回線が良いか?」という相談を数え切れないほど受けてきました。その経験から言えるのは、auひかりは確実にゲーマー向けの回線だということです。
でも、この記事では「auひかりが最高!」なんて一方的に推すつもりはありません。
実際の利用者のPing値データ、他社との比較、さらにはあなたがauひかりエリア外だった場合の代替案まで、包み隠さず全部お話しします。
この記事を読めば、以下のことがスッキリ分かります:
- auひかりの実測Ping値と速度(ユーザーの生の声付き)
- NURO光・ドコモ光・ソフトバンク光との正直な比較
- 月額料金やキャッシュバック込みの総コスト計算
- エリア外だった時の最適な代替回線
- auスマホ割やサポートの実際の価値
読み終わる頃には、「自分にとって本当に最適な光回線」が見えているはずです。

新生活では、ラグに悩まされることなく思う存分ゲームを楽しめる環境を手に入れましょう!
1. auひかりはゲームに向いているのか?【結論と概要】
結論:auひかりはゲーム用途に十分すぎるほど適している
いきなり結論から言っちゃいますが、auひかりはFPSやMMORPGをガッツリやりたいゲーマーにとって、かなり優秀な選択肢です。
僕の友人でApex Legendsのプレデター目指してる奴がいるんですが、彼もauひかりに変えてから「前の回線が嘘みたいに快適」って言ってました。
でも、「なんで auひかりがゲームに強いの?」って疑問に思いますよね。

理由は大きく3つあります。
理由1:独自回線だから混雑知らず
auひかりの最大の強みは、KDDI独自の光ファイバー網を使っていることです。
これ、道路に例えるとめちゃくちゃ分かりやすいんですよ。
ドコモ光やソフトバンク光は、NTTの「フレッツ光」という大きな高速道路をみんなでシェアして使ってるイメージ。平日の朝の通勤ラッシュみたいに、みんなが一斉に使うと渋滞が起きちゃうんです。
一方、auひかりは専用の道路を持ってる感じ。利用者が相対的に少ないから、夜のゴールデンタイム(20時〜22時)でも渋滞しにくいんです。
理由2:実測Ping値が15ms以下をキープ
ゲーマーなら「Ping値」って聞いたことありますよね。
簡単に言うと、あなたがコントローラーやキーボードを押してから、ゲームサーバーに「今、撃ったよ!」って信号が届くまでの時間です。
auひかりの平均Ping値:約14-15ms
これがどれくらい優秀かというと:
- FPSで快適とされる目安:20ms以下
- プロゲーマーが求める理想値:10ms以下
つまり、auひかりなら一般的なFPSプレイヤーには十分すぎる性能。有線接続すれば10ms以下も全然狙えるレベルです。
実際、僕の知り合いのValorantプレイヤーは、auひかりに変えてから「撃ち負けることが明らかに減った」って言ってました。

数値で見ると小さな差でも、ゲームでは体感できるほど違うんですよね。
理由3:安定した高速通信(平均400-700Mbps)

「速度はどれくらい出るの?」
これも気になるポイントですよね。
auひかりの実測値データ(2025年最新):
- 戸建て:平均700Mbps前後
- マンション:平均400-450Mbps
これがどれくらいすごいかというと、
- 4K動画視聴に必要:25Mbps
- FPSゲームに必要:100Mbps
- 大容量ゲームダウンロード:数百Mbps

つまり、auひかりなら何をやっても速度で困ることはまずありません。
GTA5(90GB)のダウンロードも、NURO光並みとはいかないまでも、かなりサクサク落とせます。
2. 実測データと口コミで見る「ゲーム環境としての評価」

「数値は分かったけど、実際のユーザーはどう感じてるの?」
これ、めちゃくちゃ大事な視点ですよね。
カタログスペックがいくら良くても、実際に使ってる人が「遅い」「ラグい」って言ってたら意味がないですから。
2-1. 平均実測値(速度・Ping)の生データ
まずは、みんなのネット回線速度(みんそく)という超有名な速度測定サイトから、リアルな数値をチェックしてみましょう。

このサイト、全国のユーザーが自分の回線速度を測定して投稿してくれるので、めちゃくちゃ参考になるんです。
auひかりの実測値(2025年7月時点・直近3ヶ月平均)
住宅タイプ | 下り速度 | 上り速度 | Ping値 |
---|---|---|---|
戸建て | 約700Mbps | 約650Mbps | 約16ms |
マンション | 約450Mbps | 約420Mbps | 約15ms |
「えっ、マンションの方がPing値良いの?」って思いました?
これ、実は理由があるんです。マンションタイプは建物内の設備によって最大速度に制限があるものの、物理的にNTT局舎(インターネットの中継地点)との距離が近い場合が多いんですよ。
他社との比較も見てみましょう:
回線名 | 平均下り速度 | 平均Ping値 |
---|---|---|
auひかり | 515Mbps | 14.8ms |
NURO光 | 582Mbps | 11.2ms |
ドコモ光 | 268Mbps | 18.9ms |
ソフトバンク光 | 306Mbps | 15.8ms |
出典:みんなのネット回線速度(2025年データ)
NURO光がトップなのは予想通りですが、auひかりも十分すぎる性能ですね。
特にドコモ光・ソフトバンク光との差は歴然。やっぱり独自回線の威力は本物です。
2-2. 使用者のリアルな声(Twitter口コミ引用)
数値だけじゃピンと来ないので、実際のユーザーの声を集めてみました。
Twitter(X)で「auひかり ゲーム」って検索すると、けっこう参考になる投稿が見つかるんですよね。
【速度・安定性に関する好評な口コミ】

「auひかりにしてからApexのラグが全然なくなった。前の回線(フレッツ光)では夜になると重くなって話にならなかったけど、今は時間帯関係なく快適」

「VALORANTで自分視点のPingが一桁台。周りから見ても13ms前後で安定してる。ゲームダウンロードもPUBGが30分、GTA5でも1時間かからない」

「auひかり使ってるけど、パケットロス(通信の取りこぼし)がほぼ0%。配信しながらゲームしても全然問題なし」
【ちょっと辛口な口コミも】

「auひかりは悪くないけど、NURO光と比べるとやっぱり少し劣る感じ。でも安定性はauひかりの方が上かも」

「地域によって差があるのかな?うちのauひかりは昼間は爆速だけど、夜は少し落ちる」
正直な話、100%完璧な口コミばかりじゃないんですよね。
でも、全体的にはポジティブな意見が圧倒的です。
3. ゲームに直結する性能を深掘り

「Ping値が15msって言われても、正直ピンと来ない…」

「パケットロスって何?どれくらいヤバいの?」

数値を見ても、実際のゲームプレイにどう影響するかイメージしにくいですよね。
このセクションでは、auひかりの性能をゲーマー目線で徹底的に分析していきます。
3-1. Ping値とラグの関係(これが分かれば勝率UP!)

まず、Ping値について超分かりやすく説明しますね。
Ping値=あなたの操作がゲームサーバーに届くまでの往復時間
例えば、Apexで敵を撃つ時:
- あなたがマウスをクリック
- その信号がゲームサーバーに送られる
- サーバーが「弾が当たった」と判定
- その結果があなたの画面に表示される
この1〜4の時間がPing値です。
つまり、Ping値が低い=あなたの操作が速く反映されるってことなんです。
FPSにおけるPing値の目安:
Ping値 | 体感 | プレイ感覚 |
---|---|---|
0-10ms | 神レベル | プロゲーマー級。撃ち合いで圧倒的有利 |
11-20ms | 快適 | 一般的なFPSプレイヤーには十分。ストレスなし |
21-30ms | 普通 | たまにラグを感じるが、ゲームはできる |
31-50ms | 厳しい | 撃ち負けることが増える。イライラする |
51ms以上 | ゲームにならない | まともに撃ち合いできない |
auひかりの15ms前後は、「快適」ゾーンのど真ん中。
有線接続すれば10ms以下も狙えるので、かなり優秀です。
「でも、15msと10msの差って体感できるの?」
これ、よく聞かれるんですが、正直シーンによります。
普通にカジュアルでプレイしてる分にはほとんど分からない。
でも、ランクマッチの上位帯とか、めちゃくちゃ競った撃ち合いでは、この5msが生死を分けることもあります。
3-2. 同時接続や配信時の安定性

「一人でゲームするだけじゃなくて、友達と通話しながらプレイしたい」

「将来的にはゲーム配信もやってみたい」
こういう使い方をする時、重要になるのが安定性と上り速度です。
auひかりの上り速度:平均650Mbps(戸建て)
これがどれくらいすごいかというと:
- Twitch配信(1080p・高画質):約8-10Mbps
- Discord音声通話:約0.1Mbps
- YouTube配信(4K):約20-50Mbps
つまり、auひかりなら配信しながらゲームして、さらに友達と通話しても全然余裕があるんです。
パケットロス(通信の取りこぼし)についても要チェック
パケットロスって聞いたことありますか?簡単に言うと、「送った信号の一部が届かない現象」です。
宅配便に例えると、10個の荷物を送ったのに9個しか届かない感じ。ゲームだと:
- 弾を撃ったのに当たらない
- 移動したのに元の場所に戻される
- 急にカクカクする
auひかりの場合、パケットロス率0.1%以下という報告が多数。これは「1000回操作して1回取りこぼす」レベルなので、実用上は問題なしです。
3-3. IPv6・ポート開放などのゲーム設定対応

「IPv6って何?設定しないとダメなの?」
これ、よく質問されるんですが、安心してください。
auひかりはIPv6が標準対応で、特別な設定は不要です。
IPv6を超簡単に説明すると:
- IPv4:従来のインターネット接続方式(混雑しやすい)
- IPv6:新しい方式(混雑を避けやすい)
高速道路で例えると、IPv4は一般道、IPv6は新しくできたバイパス道路みたいなイメージ。同じ目的地に行くにしても、バイパスの方が空いてて速いんです。
auひかりのプロバイダ別IPv6対応状況:
プロバイダ | IPv6対応 | 追加料金 | 設定の必要性 |
---|---|---|---|
So-net | ○ | 無料 | 不要(自動) |
au one net | ○ | 無料 | 不要(自動) |
BIGLOBE | ○ | 無料 | 不要(自動) |
GMOとくとくBB | ○ | 無料 | 不要(自動) |

どのプロバイダを選んでも、IPv6は使えるので、「設定が面倒そう…」って心配してた方、大丈夫ですよ!
4. 他社回線との比較:どのゲーマー層に向いているか

「auひかりが良いのは分かったけど、結局NURO光とどっちが良いの?」

「ドコモのスマホ使ってるから、ドコモ光の方がお得なんじゃない?」
こういう疑問、めちゃくちゃよく聞かれます。
正直に言うと、「絶対にこれが最強!」っていう回線は存在しません。

あなたの住環境、スマホキャリア、ゲームスタイルによって最適解が変わるんです。
主要4社の性能比較表
まず、数値で客観的に比較してみましょう。
項目 | auひかり | NURO光 | ドコモ光 | ソフトバンク光 |
---|---|---|---|---|
平均下り速度 | 515Mbps | 582Mbps | 268Mbps | 306Mbps |
平均Ping値 | 14.8ms | 11.2ms | 18.9ms | 15.8ms |
回線タイプ | 独自回線 | 独自回線 | 光コラボ | 光コラボ |
月額料金(戸建て) | 5,610円 | 5,200円 | 5,720円 | 5,720円 |
月額料金(マンション) | 4,180円 | 5,200円 | 4,400円 | 4,180円 |
提供エリア | 広い※ | 限定的 | 全国 | 全国 |
工事回数 | 1回 | 2回 | 1回 | 1回 |
※関西・東海・沖縄の戸建ては除く 出典:みんなのネット回線速度(2025年データ)
各社の特徴とおすすめユーザー
NURO光:「最速を求める本気ゲーマー向け」
◎ こんな人におすすめ:
- プロゲーマー志望・競技シーンで活躍したい
- ゲーム配信で高画質・低遅延を追求したい
- 速度に一切の妥協をしたくない
メリット:
- 最速のPing値(11.2ms)
- 最高クラスの下り速度(582Mbps)
- ルーター無料、セキュリティソフト付き
デメリット:
- 提供エリアが狭い(関東・関西・東海・九州・北海道の一部)
- 工事が2回必要(開通まで2-3ヶ月)
- マンションプランの対応物件が少ない

僕の知り合いでストリーマーやってる人がNURO光使ってるんですが、「配信画質を上げても全然重くならない」って絶賛してました。
ただし、引っ越しの多い人には向かないかも。
auひかり:「バランス重視の実用派ゲーマー向け」
◎ こんな人におすすめ:
- FPS・MMORPGを快適にプレイしたい
- 安定性とコスパを両立したい
- auスマホユーザー
メリット:
- 高い安定性(独自回線で混雑知らず)
- 十分な速度とPing値(ゲームに必要十分)
- 提供エリアが比較的広い
- スマホセット割でお得
デメリット:
- NURO光には速度で劣る
- 関西・東海・沖縄の戸建てはエリア外
- マンションタイプは建物次第
実際の使用感(僕の体験): 僕はNURO光からauひかりに乗り換えたんですが、正直「速度の差は分からない」が本音です。Apexでランクマッチやってても、撃ち負けが増えたとかは全然ない。むしろ、夜間の安定性はauひかりの方が良い気がします。
ドコモ光:「ドコモユーザーの安定選択」
◎ こんな人におすすめ:
- ドコモスマホユーザー
- 全国どこでも使いたい
- そこそこの性能で満足
メリット:
- 全国対応(離島含む)
- ドコモスマホとのセット割
- プロバイダを選択できる
デメリット:
- 速度・Ping値は平凡
- 夜間の混雑で遅くなることがある
- ゲーマー向けとしては物足りない
注意点:プロバイダ選びが重要 ドコモ光を選ぶなら、プロバイダは「GMOとくとくBB」一択です。v6プラス対応で、他のプロバイダより確実に速いです。
ソフトバンク光:「ソフトバンクユーザー向け」
◎ こんな人におすすめ:
- ソフトバンク・ワイモバイルユーザー
- 全国どこでも使いたい
- キャッシュバック重視
メリット:
- 全国対応
- 高額キャッシュバック
- スマホセット割あり
デメリット:
- 速度・Ping値は標準的
- IPv6を使うには有料オプション必須
- ゲーマー向けではない
ゲーマー層別おすすめチャート
あなたがどのタイプかチェックしてみてください!
ガチゲーマータイプ
- プロ志望・競技シーン参加
- ゲーム配信も本格的にやりたい
- 月額料金より性能重視
→ NURO光(エリア内)> auひかり(エリア外時)
エンジョイゲーマータイプ
- FPS・MMORPGを楽しみたい
- 配信もたまにやるかも
- コスパと性能のバランス重視
→ auひかり > NURO光(エリア次第)
カジュアルゲーマータイプ
- スマホゲームメイン、たまにPC
- スマホセット割を重視
- 最低限快適ならOK
→ スマホキャリアに合わせて選択
- ドコモ → ドコモ光
- au → auひかり
- ソフトバンク → ソフトバンク光
地域別の現実的な選択肢
関東エリア
選択肢が豊富で迷いがち
- 本気でゲーム:NURO光
- バランス重視:auひかり
- ドコモユーザー:ドコモ光
関西・東海エリア
auひかり戸建てプランなし
- 第一候補:NURO光
- NURO光エリア外:ドコモ光・ソフトバンク光
- 関西限定:eo光も検討価値あり
その他エリア
独自回線の選択肢が限定的
- auひかり(エリア内なら最優先)
- エリア外:光コラボから選択
「結局どれを選べばいいの?」判断フローチャート
- まずはNURO光のエリア確認
- エリア内 & 本気ゲーマー → NURO光
- エリア外 → 2へ
- auひかりのエリア確認
- エリア内 & ゲーマー → auひかり
- エリア外 → 3へ
- スマホキャリアで選択
- ドコモ → ドコモ光(GMOとくとくBB)
- ソフトバンク → ソフトバンク光
- au → ビッグローブ光
ちょっと脱線:僕が回線選びで失敗した話
実は僕、最初は「安いから」という理由だけでマイナーな光コラボを選んだことがあるんです。月額料金は確かに安かったんですが、夜になると速度が1Mbpsまで落ちて、ゲームどころかYouTubeも見れない状態に…

結局、違約金を払って乗り換えることになりました。安物買いの銭失いってやつです。
教訓:回線選びでは、月額料金だけじゃなくて実測値も重要!
5. おすすめケースと注意点

「auひかりが良いのは分かったけど、契約で失敗したくない…」

「エリア外だった時はどうすればいいの?」

ここまで読んでくれたあなたなら、auひかりの性能には納得してもらえたと思います。
でも、いざ契約となると不安になりますよね。このセクションでは、契約前に絶対知っておくべき注意点と、エリア外時の最適解をお伝えします。
おすすめの契約パターン
戸建て住まいの場合:1Gプランがコスパ最強
auひかりホーム1ギガ:月額5,610円
正直、一般的なゲーマーなら1Gプランで十分すぎます。実測で700Mbps出れば、以下のことが同時にできちゃいます:
- Apexをプレイ
- Twitch配信(1080p)
- Discord通話
- 家族がNetflix視聴
「でも5Gとか10Gプランの方が良くない?」って思うかもしれませんが、月額料金が跳ね上がる割に、体感はほとんど変わりません。
5G・10Gプランを検討すべき人:
- プロレベルのゲーム配信者
- 4K・8K配信をやりたい
- 家族4人以上で全員がヘビーユーザー
- お金に余裕があって最高スペックが欲しい
僕の友人で「最速が欲しい!」って10Gプランにした人がいるんですが、「正直1Gでも良かったかも」って言ってました。

月額料金の差(約1,000円)を考えると、1Gで十分だと思います。
マンション住まいの場合:タイプ確認が超重要
マンションでauひかりを契約する前に、必ずタイプを確認してください。これ、めちゃくちゃ重要です。
auひかりマンションのタイプ別性能:
タイプ | 最大速度 | 月額料金 | おすすめ度 |
---|---|---|---|
タイプG | 1Gbps | 4,180円 | ★★★ |
タイプV | 100Mbps | 4,180円 | ★☆☆ |
タイプE | 100Mbps | 3,740円 | ★☆☆ |
ミニギガ | 1Gbps | 5,500円 | ★★☆ |
タイプVやEだと最大100Mbpsなので、正直ゲーマーには物足りないです。
もしあなたのマンションがタイプVやEしか対応してないなら、他の回線を検討することをおすすめします。

「うちのマンションのタイプが分からない…」って人は、auひかりの公式サイトでエリア検索すれば確認できますよ。
注意点:契約前に必ずチェック!
注意点1:提供エリア外の地域がある
auひかりは独自回線なので、一部地域では契約できません。
戸建てプランが提供されていないエリア:
- 関西:大阪、京都、奈良、滋賀、和歌山、兵庫、福井
- 東海:愛知、静岡、三重、岐阜
- 沖縄:全域
これ、僕の友人が大阪に転勤になった時に初めて知って、「え、auひかり使えないの!?」ってパニックになってました。

関西や東海の人は、最初からNURO光やeo光、コミュファ光を検討した方が良いです。
「エリア外だった…どうしよう」
そんな時の代替案は後で詳しく説明しますが、簡単に言うと:
- 関西:eo光、NURO光
- 東海:コミュファ光、NURO光
- 沖縄:auひかり ちゅら
注意点2:マンションタイプは建物の設備次第
これが一番やっかいな問題です。
auひかりのマンションタイプは、建物にどんな設備が入ってるかで全てが決まります。
よくある失敗パターン:
- 「auひかりが良いって聞いたから契約しよう!」
- エリア検索→「提供可能」と表示
- いざ契約→タイプVで最大100Mbps
- 「話と違うじゃん…」

これを避けるには、契約前に必ずタイプを確認することです。
タイプGやギガ以外なら、正直他の回線の方が良いかもしれません。
注意点3:工事日程の調整が必要
auひかりは開通まで戸建てで約1ヶ月、マンションで約2週間かかります。
「すぐにネットが使いたい!」って人は、開通までの間、ポケットWi-Fiのレンタルを検討してください。代理店によっては無料で貸してくれるところもあります。
エリア外だった場合のベスト代替案
「auひかりがエリア外だった…」 「マンションがタイプVしか対応してない…」
そんな時の代替案を、地域別に整理しました。
関西エリアの代替案
1位:eo光
- 関西電力系の独自回線
- auひかり並みの高速・安定
- 関西限定だからこその品質
2位:NURO光
- 最高速度を求めるなら
- ただし提供エリアが限定的
3位:ドコモ光・ソフトバンク光
- 全域対応の安心感
- スマホセット割重視なら
東海エリアの代替案
1位:コミュファ光
- 中部電力系の独自回線
- ゲーミング専用プランあり
2位:NURO光
- 速度重視なら最優先
その他エリアの代替案
1位:NURO光
- エリア内なら最優先検討
2位:ビッグローブ光
- auスマホのセット割対応
- 全国対応で安心
3位:ドコモ光(GMOとくとくBB)
- ドコモユーザーなら
4位:GameWith光
- ゲーマー専用回線
- 月額料金は高めだが性能は最高クラス
「それでもauひかりが気になる」という方へ
エリア外でも、マンションプランなら使える可能性があります。戸建てプランは完全にNGですが、マンションプランは建物次第。
ダメ元でエリア検索してみる価値はありますよ。意外と使えるかもしれません。
契約するなら知っておきたい豆知識
◆ 代理店とプロバイダ、どっちで契約すべき?
- 代理店の方がキャッシュバックが高額
- ただし、受け取り条件をよく確認
- おすすめは「GMOとくとくBB」「NNコミュニケーションズ」
◆ 工事費実質無料の仕組み
- 初期工事費:41,250円
- 毎月の割引で相殺→実質無料
- ただし、途中解約すると残債請求あり
◆ auスマートバリューの注意点
- auひかり電話(月額550円)への加入が必須
- でも、スマホ割引(最大1,100円)の方が大きいからお得
FAQ

ここまで読んでくれたあなたは、auひかりについてかなり詳しくなったはず。
でも、「実際に契約するとなると、まだ気になることがある…」って感じませんか?
このセクションでは、契約前に絶対知っておきたい5つの疑問にお答えします。
僕がこれまで受けた質問の中でも、特に多いものを厳選しました。
Q1. auひかりがエリア外だったらどうすれば?
A. 地域別のベスト代替案があります
「auひかりが良いって分かったのに、エリア外だった…」これ、本当によくある話です。でも大丈夫、地域ごとに最適な代替案があります。
関西エリア(大阪・京都・兵庫など)
1位:eo光
- 実測平均:下り594Mbps、Ping 14.1ms
- 関西電力系の独自回線で超安定
- auひかりと同等以上の性能
僕の大阪在住の友人がeo光を使ってるんですが、「関西に住んでて良かった」って言ってます。auひかりより速いかもしれません。
2位:NURO光
- 最高速度を求めるなら
- ただし、対応エリア・物件が限定的
東海エリア(愛知・静岡・岐阜・三重)
1位:コミュファ光
- 実測平均:下り652Mbps、Ping 14.2ms
- 「ゲーミングカスタム」プラン(月額+770円)でさらに快適
- 東海地方の人は最優先検討
2位:NURO光
- エリア内なら強力な選択肢
その他のエリア
1位:NURO光
- エリア内なら間違いなく最優先
2位:GameWith光
- ゲーマー専用回線として話題
- 月額料金は高め(戸建て6,160円)だが、Ping値は最高クラス
- 「どうしても最高の環境が欲しい」って人向け
3位:ドコモ光(GMOとくとくBB)
- プロバイダをGMOとくとくBBにすれば、光コラボの中では最速クラス
- 全国対応で安心
Q2. 料金やキャッシュバック、セット割のトータルコストは?
A. 3年間の総コストで比較するのがおすすめ

「月額料金は分かったけど、工事費とかキャッシュバックとか、結局トータルでいくらなの?」
これ、めちゃくちゃ重要な視点です。月額料金だけ見てると、実は損してることがあります。
auひかり3年間の総コスト計算
【戸建ての場合】
- 月額料金:5,610円 × 36ヶ月 = 201,960円
- 初期費用:3,300円(事務手数料)
- 工事費:41,250円(実質無料)
- 小計:205,260円
- GMOとくとくBBキャッシュバック:-82,000円
- 3年間実質総額:123,260円
- 実質月額:3,424円
【マンションの場合】
- 月額料金:4,180円 × 36ヶ月 = 150,480円
- 初期費用:3,300円
- 工事費:33,000円(実質無料)
- 小計:153,780円
- GMOとくとくBBキャッシュバック:-82,000円
- 3年間実質総額:71,780円
- 実質月額:1,994円
auスマートバリューを使う場合:
- auひかり電話:+550円/月
- auスマホ割引:-1,100円/月(使い放題MAX)
- 実質的に月額550円お得

「え、マンションなら月額2,000円以下!?」って驚きませんか?キャッシュバックを考慮すると、かなりお得になるんです。
他社との総コスト比較(戸建て3年間)
回線名 | 実質月額料金 |
---|---|
auひかり | 3,424円 |
NURO光 | 3,967円 |
ドコモ光 | 4,574円 |
ソフトバンク光 | 4,316円 |
各社最高額キャッシュバック適用時
auひかり、意外とコスパ良くないですか?
Q3. ゲーム以外(動画視聴・在宅ワーク)での快適さは?
A. 全ての用途で快適、むしろオーバースペック

「ゲームには良いのは分かったけど、普段使いでも快適?」
安心してください。auひかりなら、ゲーム以外の用途では完全にオーバースペックです。
各用途に必要な速度 vs auひかりの実測値
用途 | 必要速度 | auひかり実測 | 余裕度 |
---|---|---|---|
4K動画視聴 | 25Mbps | 515Mbps | 20倍 |
Zoom会議 | 3Mbps | 515Mbps | 171倍 |
Netflix(4K) | 25Mbps | 515Mbps | 20倍 |
YouTube(4K) | 20Mbps | 515Mbps | 25倍 |
クラウドストレージ同期 | 10Mbps | 515Mbps | 51倍 |

つまり、auひかりなら家族4人が同時に4K動画を見ても余裕があります。
在宅ワークでの実体験
僕、実際にauひかりで在宅ワークしてるんですが、めちゃくちゃ快適です。
同時にやってることの例:
- Zoom会議(画面共有あり)
- 大容量ファイルのアップロード
- 妻がNetflixで映画鑑賞
- 子供がYouTube視聴
これでも全然重くならない。むしろ「auひかりって在宅ワーカー向けじゃないか?」って思うレベルです。
「ゲームやらない家族にもメリットある?」
絶対にあります。特に:
- 大容量ファイルのダウンロードが爆速
- 複数端末で同時利用しても快適
- 動画のバッファリング(読み込み)待ちがゼロ
Q4. 将来的にPCを買い替えても十分対応できる?
A. 向こう5-10年は確実に現役

「今は良くても、将来PCを買い替えたり、新しいゲームが出た時に対応できる?」
これ、長期契約する上で重要な視点ですよね。
auひかりの将来性
現在の性能:
- 下り速度:515Mbps
- 上り速度:493Mbps
- Ping値:14.8ms
将来のゲームトレンド予測:
- VRゲーム:100-200Mbpsで十分
- クラウドゲーミング:50-100Mbpsで十分
- 8K配信:100Mbps程度
つまり、auひかりなら向こう5-10年は余裕で対応できます。
技術的な将来性も◎
auひかりはIPv6標準対応なので、将来のインターネット技術にもバッチリ対応してます。IPv4だけの回線だと、将来的に不安ですからね。

「5G・10Gプランにアップグレードも可能?」
可能です。将来的に「もっと速度が欲しい」って思ったら、工事なしでプラン変更できます。ただし、現実的には1Gプランで十分すぎると思いますが。
Q5. 回線トラブル時のサポート品質は?
A. 大手キャリアの安心感、実店舗サポートも充実

「回線が繋がらなくなった時、ちゃんとサポートしてもらえる?」
これ、めちゃくちゃ重要ですよね。特に在宅ワークが増えた今、回線トラブルは死活問題です。
auひかりのサポート体制
◆ 電話サポート
- 24時間365日対応
- フリーダイヤルで通話料無料
- 技術的な質問にもしっかり対応
◆ 実店舗サポート
- auショップで相談可能
- 全国2,400店舗以上
- 設定で困った時に直接相談できる
◆ 出張サポート
- 有料(7,480円)だが、自宅まで来てくれる
- 設定が苦手な人には安心
実際のサポート体験談
僕、以前にネットが急に繋がらなくなった時、auのサポートに電話したことがあるんです。
電話での対応:
- 待ち時間:約5分
- 原因特定:ルーターの設定ミス
- 解決まで:約15分
電話口の人も丁寧で、「こういうトラブルはよくあります」って言ってくれて、安心できました。
他社との比較:
- NURO光:サポートの評判が微妙
- 光コラボ各社:会社によってバラツキ大
- auひかり:大手キャリアの安定感
「サポートが不安…」という方へ
auひかりなら、auショップという物理的な拠点があるのが最大の安心材料です。電話サポートで解決しなくても、近所のauショップに行けば必ず解決できます。
これ、NURO光とかにはない大きなメリットですね。
結論
最終結論:auひかりはFPS・MMORPGプレイヤーの期待に十分応える優秀な光回線
長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ここまで読んでくれたあなたなら、もうauひかりについて友達に説明できるレベルになってるはずです。
この記事で分かったこと【総まとめ】
auひかりの実力
- 実測Ping値:14.8ms(FPSに十分すぎる性能)
- 実測速度:515Mbps(ゲーム・配信・在宅ワーク全てに対応)
- 独自回線による安定性(夜間の混雑知らず)
- パケットロス0.1%以下(撃ち負けの心配なし)
他社との比較結果
- NURO光には速度で劣るが、安定性とエリアで勝る
- ドコモ光・ソフトバンク光より圧倒的に高性能
- コスパでは全社中トップクラス(実質月額3,424円)
こんな人にauひかりは最適
- FPS・MMORPGを快適にプレイしたい
- 安定性とコスパを両立したい
- auスマホユーザー
- 在宅ワークもしている
- 将来的にゲーム配信もやってみたい
あなたの新生活が最高のスタートを切れるように
実家の遅いWi-Fiでイライラしてた日々は、もうすぐ終わりです。新しい住環境で、ラグのないゲーム環境を手に入れて、思う存分FPSやMMORPGを楽しんでください。
この記事があなたの光回線選びの参考になれば、めちゃくちゃ嬉しいです。

快適なゲームライフと、充実した新生活を心から応援しています!
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